Lenovo G500のWindows 8.1で『識別されていないネットワーク』と表示されWi-Fi接続できない

2015年7月8日

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こんにちは!
パソコンの出張・訪問修理のさくらパソコンサービスです!

Lenovo G500をお使いのお客様より無線にどうしても接続できないとの問い合わせがありました。

お伺いして症状を確認したところ『制限あり』と表示がでてWi-Fiではインターネットに接続できませんが、LANケーブルで有線接続すると問題なく接続できます。

このG500は初期OSがWindows 8ですが、お使いのパソコンはWindows 8.1へアップグレードされています。

無線LANはQualcomm Atheros製チップが搭載されており、Windows 8.1へのアップグレードの際にドライバが適用されなかったのではないかと推測しましたが、不具合発生のタイミングとかみ合いません。

あれこれやってみたものの結局解決せず、持ち帰らせて頂くことになりました。

持ち帰ったG500を再びテストにかけ、ドライバの再インストールを含め様々な方法を試したのですが相変わらず無線LAN接続できません。

USB接続タイプのWi-Fi子機を使用すると問題なく無線LAN接続できます。

仕方なくお客様に了解を得てリカバリさせてもらうこととなりました。

リカバリ後、Windows 8.1へアップグレードをおこない、ドライバの適用も済ませ、テストしたところ無事接続完了。

原因は不明ですが解決しほっと一安心したところでお客様にご報告、後日納品に伺ったのですがここから更なる問題が発生します。

お客様の無線環境下で接続テストをしたところ『識別されていないネットワーク』を表示され、アダプタには再び『制限あり』の文字が・・・。

しかし、一度リカバリしてますので原因はAtheros製ドライバと推測し設定値を調整、無事Wi-Fi接続できるようになりました。

が、今度はWi-Fi接続対応のEpson製インクジェットプリンタで不具合発生・・・。

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原因はAtherosのドライバの設定値を変更したことにありました。

ドライバを戻すと無線LAN接続ができなくなりますので、Epson側のプリンタポートを調整し、Wi-Fi接続を維持できるようにしました。

ドライバの影響が他にもでる可能性があるので、お客様には様子見して問題が起きれば都度対処させて頂くことにしました。

インターネット上では同じくG500でWi-Fi接続ができずお困りの方が多くいらっしゃるようですので、Lenovo G500又はAtheros製チップが起因の問題だと思います。

ご自身で解決できない時にはぜひさくらパソコンサービスまでご相談ください。

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