2019年10月17日
こんにちは!
さくらパソコンサービスの中井です。
大阪市福島区のお客様より業務用ソフトがインストールできないとお問い合わせがありました。
パソコンに業務用ソフトをインストールするのにMicrosoft .NET Frameworkをインストールする必要があると表示され、画面の指示通りインストールを進めるがうまくいかないとのことです。
Microsoft .NET Frameworkは2種類のインストール方法があります。
1、パソコンの更新プログラム内からインストール
2、Windowsのインストールメディアからインストール
1のインストール方法を試しますがうまくいきません。Windows Updateが初期設定以降されていませんでした。
Windows Updateを実施しますが確認中から進みません。更新プログラムは自動でインストールできない場合などの為に、Microsoft Update Catalogから更新プログラムをダウンロードし、手動でインストールすることが可能です。
Microsoft Update Catalogから更新プログラムをダウンロードし、実施をしますがインストール途中で【インストールできませんでした。】と表示され、インストールできません。
2の方法でMicrosoft .NET Frameworkのインストールは可能ですが、更新プログラムをインストールできないのはセキュリティ上危険な為、先に更新プログラムがインストールできない問題を解決します。
更新プログラムがインストールできない障害等を解消できるツールのトラブルシューティングで直る場合がありますが、直りません。
Microsoft.NET Framework及び更新プログラムのインストールができないことから、リカバリをしないと直らないと判断しました。
お客様に状態をお伝えし、リカバリの提案をします。
リカバリはWindowsを新しくインストールする為、工場出荷状態と同じ状態になります。
お客様にリカバリの許可を頂いてからデータのバックアップを取ります。
パソコンにリカバリをし、初期設定をします。
Windowsの更新プログラムとMicrosoft.NET Frameworkのインストールをします。
データ等を全て元に戻し業務用ソフトをインストールしました。
Windows Updateができない不具合があります。通常ならば手動で更新プログラムをインストールすることによって解決しますが、今回のようにうまくいかない場合があります。その場合、リカバリをすることで改善します。
さくらパソコンサービスのリカバリサービスでは、起動しないパソコンや初期化をしないと直らないパソコンの修理をしております。
お気楽にご相談くださいませ。
この度のご利用ありがとうございました。
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